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『はり師』『きゅう師』は厚生労働大臣認定の国家資格です。

 

灸(きゅう)です。

『きゅう』の原材料は『ヨモギ』の葉を乾燥させ臼などでひいてふるいにかけ臼でひいてふるいにかけ…という工程を繰り返して精製した『もぐさ』です。『もぐさ』に火をつけ温熱刺激を与えます。

 

ちなみに『ヨモギ』は古くからヨーロッパでは『ハーブの母』と呼ばれ殺菌-消炎・保湿効果が優れているとお風呂に入れたりお茶として飲んだりされてきたみたいです。日本でもヨモギ餅など色々昔から使われています。

当院では上の写真にある様にいくつかの灸を用意しています。肌に直にする灸・台座をひいてする灸・肌から離し熱を与える灸を患者様の症状に合わせ使い分けます。

 

鍼(はり)です。

『はり』には皮膚に刺す鍼(左写真)。皮膚には刺さず触れるだけの接触鍼(右上写真)があります。当院で使用する皮膚に刺す鍼・シャーレ―(鍼を置いておく皿の様なもの)は全てディスポーザブル鍼(使い捨て鍼)・ディスポーザブルシャーレー(使い捨てシャーレ―)を使用しています。なおディスポーザブル鍼は滅菌処理され一本一本包装されたもの使用してます。安心安全を心掛けております。 

接触鍼(写真右)は、『小児鍼』といい小児に多く使用します。

また、鍼が苦手な大人の方、苦手でない方でも症状によっては使用いたします。

 

 

  

Q.何に効くん?

A.お身体の悩みは何でもご相談ください。可能な限り対応致しますが、中には対応出来ないものもあります。

 

例えば、虫歯があり歯茎が腫れて痛いといわれる症状の方には

歯茎の腫れは当院対象症状。

虫歯自体は歯医者さんの対象症状です。

虫歯を治してもらわないと歯茎は腫れてくる事がほとんどですので、歯医者さんをお勧めします。

その他、はり・きゅうの専門外で、症状・状態によっては専門の医院、病院をお勧めする事もあります。

『餅は餅屋』『はりきゅうは土井はりきゅう治療所』

Q.なんで効くん?

A.はり・きゅうで身体を刺激する事により、血行促進し筋肉の緊張を緩め、リンパ液循環促進、自律神経系、内分泌系、免疫系等を調整するといわれています。そうなる事で治癒力(人間が生まれながら持っている心身の病気を治そうとする力)が促進されます。それを手助けする方法の一つがはり・きゅうです。

現在も日本各地、また世界の医療機関、研究所、大学等で研究が進められています。

Q.誰でも『はり・きゅう』を受けられる?

A.老若男女、どなたでも受けれます。また、現在、妊娠されている方でも可能ですので、一度ご相談ください。また小児鍼(しょうにしん)もしております。

妊娠中の『肩凝り・腰痛・つわり・むくみ』『逆子・安産のため』

『リラクゼーションのため』…など

小児・幼児の『夜泣き・カンムシ』『おねしょ』『アトピー性皮膚炎・小児喘息』…など

刺さない『はり』を使いますので痛くありません

     をされている方              も、もちろん可能です。 

Q.はりって痛いんちゃうん?

A.初めての方でも『ん?もうささってるの?』と言われる方が大半です。敏感な方でも『あ…思ったより痛くない。』と言われます。もっとわかりやすく言いますと『蚊に刺されたくらい』です。蚊に刺された時に痛みを感じる時と感じない時があると思います。その様な感じです。

 

Q.なんで痛くないの?

A.まず、はりの細さにあります。髪の毛より少し太いくらいです。

また、注射針や縫い針をイメージされる方がおられますが、注射針より細いです

当院では0.10mm・0.12mm・0.14mm・0.20mmのはりを使用しています。患者様の体質や症状に合わせて使い分けます。

ちなみに

日本人の髪の毛の太さは0.05mm~0.15mmと言われています。

採血や点滴で使用される針はだいたい0.50mmや0.70mmが多いみたいです。

縫い針の絹などを縫う細い針でも0.50mmくらいです。

次に刺し方に工夫もされています。鍼管といって筒状の中に鍼を入れ”トントン”と叩いて瞬時に刺すので、細胞の破壊を最小限に抑えれ、痛みを感じにくいようにします。この鍼管を用いての鍼は江戸時代に日本で考案され日本で独自に発展していきました。

そして、鍼を作ってくださっている業者さんが極力痛みの出ない鍼を日々研究・開発されているからです。

 

Q.お灸(やいと)って熱いんと違うん?

A.温熱刺激を与えるので熱くないと言ったら嘘になるかも知れません。ただ、お灸を初めてされた方でも『これくらいなら大丈夫』『温かくて気持ち良い』といわれる方がほとんどです。

昔のイメージでお灸(やいと)は歯を食いしばる様な熱さと思われている方が多いですが当院では心地良い熱さ・刺激をモットーに施術しておりますのでご安心を!!!(^o^)

WHO<世界保健機関>で鍼灸療法の有効性を認めた病気は

以下の様に世間では、あまり知られていませんが沢山あります。

〔神経系疾患〕

神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・ノイローゼ・ヒステリー

〔運動器系疾患〕

関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、鞭打ち、ねんざ)

 

〔循環器系疾患〕

心臓神経症・動脈硬化症・高血圧症・低血圧症・動悸・息切れ

〔呼吸器系疾患〕

気管支炎・喘息・風邪及び予防

〔消化器系疾患〕

胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔

 

〔代謝内分泌系疾患〕

バセドウ氏病・とうにょう・痛風・脚気・貧血

〔生殖、泌尿器系疾患〕

膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎

〔婦人科系疾患〕

更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊

〔耳鼻咽喉科疾患〕

中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・扁桃炎

〔眼科系疾患〕

眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい

〔小児科疾患〕

小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)

小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

上記の症状のみ効果があるということではありません。

その他にお身体でお悩みの事があればお気軽にご相談ください。

上記症状はあくまでWHOで現在までに有効性を認めているものです。

これからもっと様々な症状へ対する有効性が認められていくと思います。

よろしくお願いいたします。

突然ですが

私、土井はりきゅう治療所の院長をおしております土井隆弘の簡単に略歴を紹介させて頂きます。

■1985年5月21日

大阪生まれ和歌山育ち和歌山が大好きです

■2004年

和歌山県立向陽高校 卒業 

■2007年 

森ノ宮医療専門学校 卒業 

■同年

『はり師』『きゅう師』国家試験合格 国家資格取得

■2007年

大阪の整形外科・さかもとクリニック約1年間勤務

■2008年~

神戸の3丁目の4丁目はり・きゅう整骨治療所  5年間勤務

■2008年~

クラブホークアイ トレーナーチーム所属

■2013年

6月4日 土井はりきゅう治療所 開院

■2014年~

和歌山県クレー射撃協会 

 

   

■その他資格

アロマテラピー 検定1級(AEAJ)

食生活アドバイザー 検定

 

 

 

私自身、高校の部活動(硬式野球部)の時に怪我をし、その際に、『はり』と出会いました。専門学校に入りさらに奥が深く素晴らしい医療だと思いました。

 

また最近では、日本でも中医、東洋医学が見直されてきています。

しかし、まだまだ知られていない東洋医学や『はり・きゅう』を身近な存在にしていきたいと思っております。

そして

『はり・きゅう』を使って、同じように痛み・不快感で苦しんでおられる方のお手伝いが出来れば幸いと思っております。

一緒に元気に!楽しく!すごしましょう!

            

食べることが好きです。スポーツも音楽も旅行も…何でも興味津々な性格です。

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